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ミトミネ農場

IT業界の末席から農業の世界に飛び込んでみて日々感じたことや学んだ事を書き連ねます。

BLOF理論、要の技術!太陽熱養生処理を行いました。

有機農業研修

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太陽熱を使って養生することで、土壌中の病害虫を殺菌したり、雑草の種を生えにくくする「太陽熱養生処理」。有機農法のBLOF理論の中でも、最も重要な技術といっても過言ではありません。この太陽熱養生処理の実習がはじまり、実際に農家さんを訪問して作業をしました。

土壌分析

農家さんの圃場から採取した土を、ドクターソイルを使って土壌分析をします。(この画像はサンプルです)

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施肥設計

そして施肥設計を行い、太陽熱処理で施肥する資材を決めていきます。(これも同じくサンプルの画像です)

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次はいよいよ圃場に行き、太陽熱養生処理の実習を行います。

資材を散布

施肥設計をした各資材を散布していきます。今回使ったのは、炭素源として稲わら、チッソ源としてナンチク(汚泥と鶏糞を使った発酵型アミノ酸肥料)、そして各種ミネラルです。

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そして、最も重要な堆肥も投入します。

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チッパーでワラを砕く

ワラはまだ形が大きい状態だったので、チッパーを使って、細かく粉砕していきます。

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ワラが乾いた状態だと、トラクタを入れたときに粉塵が舞い上がってしまうので、少々水打ちをすると良さそうです。

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酵母菌と納豆菌を散布

次に、菌液を散布します。前日に納豆菌と酵母菌を培養してありました。その菌液を混ぜて、たっぷりの水を加えて液肥を作ります。

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この菌液は、ジョウロで撒きます。

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水を散布

すべての資材を撒きおえたら、水を打ちます。水分量は50%が目安なので、たっぷり時間をかけて散水しました。

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トラクタで耕耘

水打ちが終わったら、トラクタで充分に耕耘し、資材が満遍なく行き渡るようにします。

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マルチャーで畝立て&マルチ貼り

そして、最後の仕上げに、管理機を使って畝立てとマルチ貼りを行います。このマルチ張りが結構難しくて、何度もやり直しをして時間がかかりました。

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うまくいった!と思って進んでも、まっすぐに進むのが難しくて、使いこなせなかったです。。

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全圃場、完全に終わらせることはできなかったのですが、これで太陽熱養生処理の作業は終了です。また別の農家さんでも同様の実習を行う予定です。