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ミトミネ農場

IT業界の末席から農業の世界に飛び込んでみて日々感じたことや学んだ事を書き連ねます。

今日は有機農業研修初日でした

有機農業研修 つれづれ

こんにちは、ハンドルネーム「みと」といいます。ミトミネ農場(本ブログの名前)では初投稿です。よろしくおねがいします。

まえおき

元々5年くらいIT業界でスマフォアプリなどを作って飯を食わしてもらっていましたが、今後は農業の世界で生きていこうと思い、今は徳島有機農業サポートセンターというところで、色々な人のご協力の元、本格的に農業のお勉強中をさせてもらっています。

過去のこととか経緯については、別で個人ブログや、旅のブログも書いていましたので必要に応じてそちらをご参照ください。

徳島有機農業サポートセンターって?

www.komatushimayuuki.com

  1. 次世代の有機農産物を生産する有機農業技術者を育成する。
  2. 人と自然の関係を再構築する。
  3. 有機農業技術の普及を通して田園社会を守っていく。

をミッションとして、社会人や求職者に対して様々な研修を提供してくれているNPOさんです。

ひじょーーーにのどかな場所にありまして、周りは山と田畑とご近所さん(もちろん農家を営んでらっしゃる方がほとんど)。農業に集中するにはうってつけな場所です(笑)。までも車を走らせれば格安スーパーもありますし徳島市中心部までも30分程度の立地です。

今日センターから撮った写真がこちら↓

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オーガニック・ワーカー養成科

そんな徳島有機農業サポートセンターさんで、僕らは、オーガニックワーカー養成科という、求職者支援訓練を受けています。

サイトにもありますが、求職者支援訓練とは、雇用保険を活用した厚生労働省のキャリアアップ制度 でして、

  • 受講対象となる方は、求職者で、再就職のために有機農産物の栽培技術を身に着けたいとお考えの方。性別・年齢は不問。
  • 1日5~6時間、週5日間、6ヵ月の座学と栽培実習で、堆肥や発酵肥料を活用した土づくりと、有機栽培の野菜づくりの基礎が身に付きます。
  • 受講料は無料。ただしテキスト代・実習地への交通費は別途必要です。

という画期的な講座です。

研修初日

ということで、まさに今日(3/23)研修がスタートしました。まーなんというか、また高校生?大学生?みたいな気分です(笑)。起立→礼→着席 ってくだりを体験したのは何年ぶりだっただろう。若かりしころのほろ苦い思い出がフラッシュバックしました。

プログラム的には、初日だったのでまずは開講式があり、そのあとオリエンテーション、マナー研修といった流れでした。

アツい人が多い

開講式では、本講座に関わる様々な人が集まっていました。その場にいたのは約30名。協力農家さん、センターの理事や運営の方々、現地の行政の方々、卒業生の方、さらに本講座の礎となっている理論を提唱されている方など、私達にとっては大先輩のような方々ばかりです。

で、そういった方々から祝辞を頂いたわけなんですが、みなさんとてもアツいなと思いました。「もっとしゃべりたいんだけど、ここいらでやめときます」みたいな方が多かったように思います(笑)。

特に理事長の岸さんは、2006年に国が制定した有機農業の推進に関する法律の話だったり、どういう目的で本センターが設立されたか、日本の農業従事者の高齢化による様々な問題が山積していること、またオリンピックに向けて有機栽培を世界に向けて発信する取り組みなどを挙げて、いかに今日本農業の機運が高まっているか、あなた達(自分ら)に未来がかかっているかを熱弁されていました。

それと、本センターの校長となっている小祝さん*1の「有機農業で勝負するのではなくて結果としてできた野菜で勝負しろ」といった旨の言葉は、結果が全てだぞ、というメッセージが強く感じられて、身が引き締まる思いがしました。

マナー研修

ここでは、基本的な挨拶・礼の仕方や、お客様にとって気持ちいい電話応対の仕方、普段の心構えなどを学びました。新人時代以来久しぶりに「声が小さい!もっと大きい声で!」と言われました(笑)。

先生がとても真摯に授業をしてくださって、また初心に還ることができたので有意義な時間でした。

バックグラウンドの異なる同期生たち

また、マナー研修の中で研修生全員の自己紹介タイムがあったんですが、本当に一人ひとりバックグラウンドとかどういう経緯でここにいるのかが違っていて、「なんというレアな場所なんだ!」と思えてなんだか面白かったです。だって絶対IT業界にいたらめぐり会わないような方ばっかりなので(笑)。

そういう意味では、新規で農業に参入する方同士で横のつながりを増やしていくと、なんでもできそうな気もしてきますし、こういった多様性があると思考も柔軟になりそうで良さそうです。

初日まとめ

今日の開講式でもどなたかがおっしゃっていましたが、今日のこの場に至るまで、いろんな人の協力があると思います。

自分の親・兄弟・親族、今まで僕なんぞにお仕事をくれて飯を食わせてくれた皆さん、海外滞在時に色々話を聞かせてくれて農業で勝負するきっかけをくれたみなさん、この講座を用意してくれた現地の行政・NPO・農家のみなさん、その他様々な方の協力があってこの場にいられるという事を忘れず、これに報いられるよう、今後半年で最大限、有機農業のイロハを吸収して、地道に自身にやれることを模索していきたいと思います。

かなり真面目なポストになってしまいましたが、以上です。いつも真面目ですけれども。


*1 有機農業の世界では有名な方で、ご自身の経験や知識を何十年もかけて体系化したBLOF理論という科学的な農業理論をもって、高品質多収穫を継続できるような次世代の有機栽培技術者を増やすべく、日本や世界各地を巡っておられる方です。